誰からも好かれる香りの定番はやっぱりなんと言っても柑橘系!
その中でも最もポピュラーなのがオレンジですね。
その甘酸っぱい爽やかな香りは、人を明るくさせたり、鬱々とした心を晴らす効果があるそうです。
このオレンジの香りを嫌いだという人はまずいないでしょう。
果実の皮から香料を抽出できるのはもちろんの事、樹木からもオイルを精製することが出来ます。
まず枝や葉っぱからは「プチグレン」が、花びらからは「ネロリ」が抽出されます。
またこの3種類のオイルはブレンドされることも多いです。
一本の樹木から、こんなにも豪華な香料が生まれるのです。
オレンジはもともと中国やインドで生産されていましたが、10世紀頃にはシルクロードを通ったアラブ人によってヨーロッパに伝えられました。
現在においてはイタリアなどの地中海地方、アメリカのカリフォルニアやブラジルが原産国です。
そのうち半数がバレンシア産です。
「オレンジ」の名前の語源ですが、アラブ語の「ナランジ」が転じてオレンジになったそうです。
アラブ神話に登場する「黄金のリンゴ」、これはオレンジのことを指していると言われています。
オレンジの皮から精製されるアロマオイルは、主にスイートオレンジを用います。
ビターオレンジからも抽出されることがありますが、ビターオレンジには中毒性の高い成分を含むため、抽出が難しく、スイートオレンジから抽出したものと比べるとどうしても高価になってしまいます。